復縁工作を依頼した場合、プロに頼んだのだから大丈夫だと、任せっきりにしておけば良いものではありません。
復縁工作業者は依頼者と相手を繋ぐ役目であり、主役はあくまでも依頼者です。
成功させるためには自分自身の力も必要だということを、依頼者は忘れないでおきましょう。
実際に工作の行動を起こすのは業者のスタッフたちですが、依頼者は業者と密に連絡をとり、細かい打ち合わせをする必要があります。業者が綿密に立てて提案する幾通りもの行動プランにも、きちんと目を通し、スタッフが行動しやすいように情報提供をするなどして、最善の方法を一緒に考えましょう。
スタッフが相手と接触する際は、不自然にならないような形で、仲良くなれるように進めていきます。相手の周りにいる人間に情報収集のために接触することもありますが、その際にも不審がられないように、万全の注意をします。
そして、相手が心を許して何でも話してくれるようになるまで、時間をかけます。
依頼者と別れた原因や、依頼者に対する気持ちなどを話してくれるようになったら、そこから、またプランを練り直したり、アプローチ法を考えたりします。
そこにたどり着くまでには時間も労力もかかりますが、依頼者の協力も不可欠になります。相手の性格や行動パターンなどは、大切な情報です。ただやみくもに業者が自分たちで立てたプランに沿って行動するのと、依頼者が提供した相手の詳細な情報をもとに立てたプランで行動するのとは、成功への道が全く違ってきます。
相手の本音を聞き出した業者は復縁成功へのアドバイスをしますが、依頼者はそのアドバイスを聞いて実践し、自己改革に努める素直さも必要です。自分は変わらなくても良い、相手が変わる必要があると思っているうちは、成功しません。
しかし、復縁業者に依頼して、協力して、一緒に努力していっても、復縁の成功が約束されているわけではありません。時にはつらい結果に終わることもあるでしょう。
でも、真剣に自分と向き合い、相手のことを思いやった気持ちがあれば、悔いは残らないでしょう。次に進む糧になると思います。