■復縁工作料金は高いのが当たり前?
復縁工作を考えてはいるけれども、その料金があまりに高くて二の足を踏んでしまっている方も多いのではないでしょうか?
復縁工作には、100万円以上かかるのは当たり前とも言われていますので、決して安くない金額です。国税庁の発表によると日本人全体の平均年収が約420万円ですので、年収の4分の1に匹敵する金額になります。ただこれはあくまでも全体の平均ですので、人によっては年収のかなりの部分を占めてしまうことになります。
どうしてこんなに高い料金で、その上、高い料金が当たり前のようになってしまっているのでしょうか?料金の内訳を確認してみることにしましょう。
■かなりの部分を占めている人件費
やはり、費用の内訳の中で人件費がかなりの部分を占めることになります。
工作を始める前に、まずは入念な調査が行われます。この調査を行う調査員の人件費が必要になります。調査員の費用は1時間当たり1万円～3万円が一般的な料金と言われています。終日尾行等の調査を行うことも当然ありますので、アッと言う間に十万円以上になってしまうこともあります。
また、調査が終了し実際に工作を始めると、今度は工作員の人件費が発生します。調査員に比べて工作員の人件費の方が高くなる傾向にありますので、期間が2カ月、3カ月と長くなってしまうと100万円を超えてしまうことになります。
人件費以外にも調査や工作のための交通費や飲食費等が必要になってきます。
■人件費が高いのはなぜ?
調査員や工作員の時間給は一般的な職業では考えられないほどの高額ですが、どうしてこんなに高いのでしょうか?
それは、調査のために尾行や周囲への聞き込みを行ったり、工作のために復縁相手に接触したりすることは調査員も工作員もそれなりのリスクを背負うことになります。
例えば、自分自身がリスクを背負っている職業とも言えるボディーガードの場合は、リスクが高い場合の時間給は8,000円以上が相場のようですので、調査員や工作員の場合は、こうしたリスクを背負うだけでなく調査や工作も行うことになりますので、時間給が高過ぎるとは言えないかもしれません。