恋愛相談は、誰かに話を聞いてもらうことで気持ちが整理できたり、新たな視点を得られたりする効果があります。
電話相談は、顔を見ずに話せるため、より本音を打ち明けやすいというメリットもあります。
でも、相談員も人です。個人情報や誹謗中傷など、言ってはいけないことがあるのではないのかと不安に感じている人もいることでしょう。
今回は、電話相談での恋愛の話について、話してはいけないことについて紹介します。
■誹謗中傷や悪口
どんなに相手に対して不満や怒りがあっても、誹謗中傷や悪口は絶対に言ってはいけません。感情的な言葉は、問題解決につながらず、相手を傷つけるだけでなく、あなた自身の印象も悪くなってしまいます。
電話相談では、冷静に事実を伝えることが大切です。感情的になっている場合は、一度深呼吸をして落ち着いてから話し始めましょう。どうしても感情を抑えられない場合は、相談員にその旨を伝え、冷静になれるまで少し時間を置くのも良いでしょう。
■相談内容と無関係な話
電話相談は、限られた時間の中で行われるため、相談内容と無関係な話は避けましょう。関係のない話題で時間を費やすと、会話に混乱が生じます。
■犯罪に関わる相談
ストーカー行為やDV、リベンジポルノなど、犯罪に関わる相談はしてはいけません。電話相談員はあらゆる悩みに対応できるプロですが、犯罪を助長することはできません。
ただし、「気持ちが暴走してストーカー行為をしてしまいそう」といった悩みを打ち明けるのは良いでしょう。
犯罪被害に遭っている場合は、警察や弁護士、相談窓口などに相談し、適切な対応を取るようにしましょう。電話相談は、あくまでも一般的な恋愛相談を想定しており、犯罪行為に関する相談は受け付けていない場合がほとんどです。
■基本的には何を話してもOK
いかがでしたでしょうか。相談員はカウンセラーなど「聞く」ことを得意としているため、基本的には何を話しても問題はありません。
恋愛の話の内容にまとまりがなくても問題ないので、安心して電話相談をしてみましょう。